母が娘に教えるニキビとの上手な付き合い方

年頃の娘をもつ母親の務めの一つは、娘がニキビ跡を持たずにすむようアドバイスすることだと思います。思春期の娘にニキビができてしまうのは、これはどうしたってしかたのないことです。10代特有のホルモンバランスの乱れによってニキビができてしまうのは自然の摂理なのですから、これに抗おうとしてもしかたがありません。

ニキビは大人になるにつれ自然に治癒していくものなのですから、十代の一時期にニキビを持ってしまうことを嘆く必要はないのです。ニキビがあったことなんて、大人になれば忘れてしまうことです。しかし、ニキビ跡が残ってしまってはそうはいきません。本当なら忘れることができるはずのニキビが、大人になっても跡として残ってしまっては、生涯をニキビ跡と過ごすことにもなりかねません。そのため、母親として娘にしてやれることの一つが、ニキビとの上手いつきあい方を教えてあげるということだと思うのです。

ニキビは潰すとニキビ跡となってしまいます。思春期にニキビができてしまうと、どうしても恥ずかしく感じてしまい、潰さずにはいられないものなのでしょう。しかし、未来へ禍根を残さないためにも、そこをグッと我慢しなければなりません。私はニキビに思い悩む娘にいつも言って聞かせていました。ニキビは直に消えるのよ。

でもね、ニキビを潰してしまうと跡としてずっと残っちゃう。大人になって、そのことを後悔しないためにも、今のニキビ面の自分を優しく受け入れなさい。なに、ニキビがあっても、あなたは結構チャーミングよ。といったふうにです。幸い、娘は聞き分けがよく、私の言うとおりニキビを潰すのを我慢してくれました。そして、そのおかげで大人になった彼女はニキビの跡が残らない美しい女性になることができたのです。

ニキビなんて一時の辛抱よ。そう娘に伝えることはとても大切なことだと思います。現代は医療技術が発展しましたから、ニキビ跡が残っても、病院で改善させられるようになりました。しかし、そうした治療を受けずとも済んだほうがベターなのは言うまでもありまえん。だから、思春期の娘を持つ母親は、娘にニキビとのつきあい方を教えてあげるべきだと思うのです。